放置型ダンジョンRPG『UNDERDEEP / アンダーディープ』は、10月30日にSteamで発売された(Steamの表示は10月29日)。2026年11月8日時点のSteamユーザーレビューは49件中26%が好評で、総合評価は「やや不評」となっている。

ここでは「参考になった」の票が多いレビューを中心に、日本語10件・その他の言語5件の計15件(2026年11月8日に取得)を読み、挙がっている不満点と評価点をまとめた。発売時の紹介は発売記事を参照してほしい。

不満点:1マスごとの待ち時間でテンポが悪い

最も多かったのが、行動のたびに数秒待たされるという指摘だ。手動で進めても待ち時間が発生し、1周にかかる時間が長いという声が目立つ。

開発元は11月6日のアップデートで、オート探索中のコマンド選択時間を1〜3秒の間で変えられるようにした。長時間遊んでいるプレイヤーからは、周回が短くなったと評価しつつ、移動の待ち時間は残っているという追記も見られる。

不満点:同じレアリティの装備に性能差が少ない

ストアでは500種を超える装備が売りの一つになっている。しかし、同じレアリティの装備は名前が違っても性能がほぼ同じだという指摘が、低評価と高評価の両方から出ている。職業ごとに使えるスキルや装備の違いが少ない点も、不満として挙がっている。

最上位であるSSR装備のドロップ率が非常に低いという声も多い。あるレビューは海外プレイヤーの解析をもとに、全身をSSRでそろえるには現実的でないほどの時間がかかると試算している。

不満点:探索の自由度が低い

探索できる歩数にあたる「活力」の上限は、探索率を上げないと増えない。そのため行き止まりまで埋めるように探索せざるを得ず、ルートを選ぶ余地が少ないという意見がある。

鍵開けや隠し扉の判定に失敗すると1マス戻ってやり直しになるため、器用さと勘を上げるのが事実上必須だという指摘も複数あった。奥へ進んでもショートカットが見つからず、毎回同じ道をたどる点も不満として挙がっている。

評価点:作業しながら遊べる放置探索

高評価のレビューでは、作業の合間に半放置で遊べる点が支持されている。ルートや行動の方針を決めておけば自動でダンジョンを探索するので、別の画面を見ながら時々ドロップを確かめる遊び方に合うという。

クラシカルな雰囲気、キャラクリエイト、他のプレイヤーのキャラクターとダンジョンで出会う要素を楽しんでいる声もある。低評価のレビューの中にも、戦闘バランスや土台のシステムは面白いとする意見があった。

どんな人に向くか

レビューを見る限り、放置しながら少しずつ攻略を進めるのが好きで、長い周回を苦にしない人には合う可能性がある。一方、装備の違いでビルドを工夫したい人や、テンポよく手動で探索したい人は、現状では不満を感じやすいようだ。

開発元はロードマップで、新しいダンジョンの追加やバランス調整、遊びやすさの改善を続けると案内している。2026年11月8日時点の価格は35%オフの962円(通常1,480円)。

画像提供:Steam / UNDERDEEP